メーサの約70ヘクタールのぶどう畑は、周囲を海に囲まれたサルデーニャ南部イグレシアスースルチスに位置しています。サルデーニャはもともと火山が隆起してできた島のため、火山性土壌を含む花崗岩質の土壌、石灰質土壌、粘土質の土壌が多く見られ、カルシウムやカリウムなどの栄養を豊富に含んでいます。また地中海性気候に恵まれているとともに、丘陵の麓にあるため、海から吹き荒れる「マエストラーレ」からも守られています。
フィロキセラにも強く、70－80年の古木も多く育っています。 主な品種はカリニャーノ、カンノナウ（グルナッシュと同一品種）、ヴェルメンティーノ等の固有品種ですが、国際品種も栽培されています。
仕立て方はコルドン式が主で、ぶどう畑の条件により、アルベレッロ式やブッシュ式などが行われています。
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